さて、私のおりますベトナムはというと・・
旧正月真っ只中、でした。
今年の正月は2月10日(大晦日)、11日(元旦)。
家族と過ごす時間を何より大切にするベトナムの人々。
都市部にすむ多くの人がここぞとばかりに1週間から10日間の休みを取って里帰りします。
普段はご覧の通り、人・人・人・・のホーチミンも・・・
ほら、まるで世紀末。
街から人が消えてしまいます。
元来祝日の少ないベトナム。長期休暇はこの旧正月(テト)しかありません。
そんなわけで、海外からの駐在員もこの機会を利用して、本国に帰ったり、近隣諸国へ旅行に出かける人も多いのです。
参考:祝日の数
日本→15日(内閣府「国民の祝日について」 )
ベトナム→5日※旧正月以外 (JETRO 「ベトナム 祝祭日 2013年版」)
また週休二日の日本とは違い、土曜も午前中は仕事をすることの多いベトナム。(半ドンというやつですね。)
土日は休み、祝日に加えて、盆・正月にも長期休暇を取る日本人を見て、日本人は休みすぎという人もいるほどです。
そんなベトナム人待望のお正月ですから、近所の食堂や商店も軒並み閉店。
正月期間中は買い置きのレトルト食材を食べてました。
テト中のベトナムについては今回写真をお借りしたこちらのサイトに詳しく書かれています。
→「観光なんて来ちゃダメよ!ベトナムのテト(旧正月)の過ごし方。」
というわけで、バレンタインなんてどこ吹く風。
珍しく静かなホーチミンで、日本と同じカレンダーで仕事をしていたわけです。
では、ベトナムにバレンタインデイというイベントがないかというと、そんなことはありません。
ただ女性から男性にチョコレートを贈る日本とは少し趣が異なります。
- 男性が女性にプレゼントする
- プレゼント内容は決まっていない。花が多いとか。
ということらしいです。
参考:「世界各国のバレンタインデーはどんな感じで盛り上がっている?」
日本からさほど遠くない国でも、習慣は大きく違います。
この違いがおもしろく、アジアでの生活はやめられないなあと思う今日この頃です。
・・・と、たまにはライトにベトナム生活について書いてみました。
尚、当方はバレンタインなどの特別な日に限らず、いつでも贈り物は受け付けておりますので、ご遠慮なさらずに。
お待ちしております。
小原