昨日のチームビルディングで仲を深めた日越の学生たち。
プログラムの2日目は、よりディープなベトナムを体験します。
プログラムの2日目は、よりディープなベトナムを体験します。
フィールドワークで感じる、ベトナムのリアル
2日目のMissionはインディ・ジョーンズ=【文化人類学者】になること。
「ベトナムは発展途上で社会問題が山積みであるので、それを解決してあげる」という枠にはめるのではなく、
五感の全てを使って、ベトナムという参加者にとって新しい世界を感じることを目指します。
見たもの、聞いたもの、感じたこと、その全てを記録することで、
新しいCreativeな気づきが見つかったようです。
地図を広げて作戦会議中
ベトナムのリアルを体験すべく、バイクで出発!
参加者が撮影した写真。
身近なところにも気づきは溢れています
社会起業家インタビュー
午後は社会起業家のインタビューに行きました。
今回、訪れたのは、家庭での調理用に有害物質が少ないクリーンな炭を作るOXI社。
そして、ユーザーに合わせたカスタムメイドの車いすを作るTTH社です。
OXIの炭工場
社会起業家のチュンさんにお話を聞きます
Why(なぜ)、How(どのように)、What(なにを)社会に提供しているのかを軸に、
社会起業とはどのようなものか、理解を深めます。
参加者それぞれが積極的に、社会起業家の声を聴こうとする姿勢が印象的でした。
シェアリングセッション
Day2の終わりには、1日の気づきをシェアしました。
自分だけでなく、他の人が見て気付いたハノイの姿を共有することで、
より幅広くベトナムを捉えることができていたようです。
アイディアシェアリング
ポストイットの数だけ、気づきがある
社会起業の概観的な理解をします
Day1とは一転、外に飛び出した1日となったDay2。
雨の中の移動で、参加者に疲れは見えたものの、
それ以上に冒険を楽しんでいたようです。
ベトナム人学生は、
自分の生まれ育った国を、外国人がどう捉えるかを知るチャンスとして、
日本人学生は、
日本の常識との違いに驚いたり、感心したり。
それぞれの視点が重なりあって、クリエイティブなアイディアが生まれていくのが楽しみです。
これぞ共創!!
杉江美祥