9月5日、ベトナムの社会課題をビジネスで解決する共創型ツアーも3日目となりました。
3日目、更にベトナムのディープな部分へ入り込む参加者の姿をお伝えします。
3日目、更にベトナムのディープな部分へ入り込む参加者の姿をお伝えします。
チェックイン
チェックインの様子
まずは、参加者・スタッフ含め全員で円になり、今どんな気持ちかを簡単に話してもらいました。
ベトナム人学生も日本人学生も、国境を越えた共創に取り組めて楽しい・幸せといった感情を思いのままに語っていました。日本人学生の中にはベトナムが初めて、海外が初めてという人もいて、日本との違い・留学先の国との違いへの驚きを述べている人もいました。
在越日本人トークセッション
望月綾さん
インストラクションの後、ベトナムで働く日本人からの視点で、ベトナムとはどういう国か、生活の中で感じる様々な感情をトークセッション形式で語っていただきました。
お越しいただいたのは、ベトナム.で広告営業を行っている望月綾さん。
この数年でのベトナムの成長・変化について、大学時代にハノイへ留学していた望月さんならではの視点からお話されていました。
エスノグラフィー
どこに行くか話し合う参加者たち
午後はエスノグラフィーを行いました。炭が利用されている調理場環境と車椅子利用者生活環境をテーマにグループに分かれ、どこで観察・調査を行うかそれぞれ話し合いました。
ベトナム人学生、突撃取材!!
情報の少ない中、ベトナム人学生のアドバイスで様々な場所をまわる参加者たち。
カメラとメモを片手に、ハノイ市内を観察し、記録をしていきます。
地元の小売業者に話を聞く
インターネットや観光では知りえない、現地のディープエリアならではの生の情報源を目の前に、最初は遠慮がちだった日本人学生も、英語が全く通じないローカルなエリアで、積極的に観察や質問を繰り返し、アイデア創発のための材料となる情報を集めていました。
事実からアイデアを
フィールドワークの後、ワークショップ会場へ戻り、ブレーンストーミングを行い、集めた情報から様々なアイデアの種を考えました。
前日のフィールドワークの写真やポストイットも刺激剤となり、課題に対して広い視点かつ現地に即したアイデアが多く見られました。
日越ナイトパーティー
ベトナム人学生が選んでくれたローカル焼き肉
フィールドワーク終了後、全員お待ちかねの日越ナイトパーティーのために、ベトナム人学生おすすめのローカル焼き肉店へ。
てきぱきと仕切るのは店をコーディネートしてくれたベトナム女子学生、本当にこちらの女性の働きっぷりにはいつも驚嘆です。
てきぱきと仕切るのは店をコーディネートしてくれたベトナム女子学生、本当にこちらの女性の働きっぷりにはいつも驚嘆です。
舌鼓をうちながら、お互いの普段の生活や恋の話、将来の夢を語り合う学生たち。
オンでもオフでも、彼ら・彼女らからはいつもパワーを感じます。これからのワークで、このパワーからどんなアウトプットを共創していくのか、注目したいと思います。
(池野真史)