共創ツアーも5日目になりました。
いよいよ最終日のプレゼンテーションに向けて、チームに分かれたアクティビティが始まりました。
Listen your voice yourself
振り返り
まずは、ツアーを振り返り、変化と発見に焦点を当てて、自分との対話を行いました。
続いて、前日来れなかったベトナム人学生にチーム名とチームの想いをシェアし、チーム確定を行いました。
どの写真を使おうか!?
メンバーが追加された新しいチームごとに、最終日のプレゼンテーションに向け、まずはターゲットのペルソナを考えます。
白熱しながらも笑顔の交じるディスカッション
文字だけでなく、それまで撮ってきた写真や絵も使って、具体的なイメージを作り上げていきます。
終始白熱した議論が交わされていました。
Step by Step
リーダーを決める参加者たち
仮説を立案・検証のために、各チーム計画にのっとって、フィールドワークも行いました。
意見が一致せず、時にはぶつかりあいながらも、各自がリーダーシップを発揮し、チームが少しずつまとまっていきます。
顧客へアポをとり即日インタビューする行動派
もちろん、ユーザ像を具体的に想像するのは容易ではありません。より具体的なイメージを持つべく、前日までに集めた情報だけでなく、実際に顧客へアポイントをとってインタビューを行ったり、各課題におけるステークホルダーに話を聞きました。
ステークホルダーにも話を伺う
インタビューも一人がメインで質問、一人はメモと抜群のチームプレーで、時間が限られた中効率よく行っていました。
今日一日参加者たちを見ていて、あらためて共創のおもしろさを実感しています。
同じ国民ですら難しいのに、まして国籍が違いバックグラウンドが様々な中でコンセンサスを得ることは簡単ではありません。今回も最初は進むべき方向性がわからず、対立もありました。
しかし、だからこそ、そうした困難を乗り越え、少しずつお互い理解しあい尊重していくことで、一人ではできないこと、思いつかないアイデアを共創していくことができるのだと思います。
各チームのアウトプットだけでなく、様々なハードルをどう乗り越えるかというプロセスも楽しみです。
(池野真史)