東大生、ビジネスプランをSONYに提案!


ハバタクは、10月後半から東京大学工学部3年生を対象にした授業「応用プロジェクト:ベンチャービジネスモデル構築とファイナンシャルシュミレーション」における

Human Centered Design(人間中心デザイン…技術に合わせてプロダクトを作るのではなく、人の持つニーズに合わせてそれをデザインする)の部分で、講義を担当しました。

デザイン思考に基づくビジネスプランの設計はハバタクの得意とするところです!
*第1回:Human Centered Designとは
各チームに「幸せにしたい」サービスの対象、およびその製品を使っているシーンについて決めてもらいました。大学生らしく、「告白するとき」など斬新なシーンもアイディアとして出てきて、ハバタクメンバーも楽しませてもらいました。
参加者の皆さんは、来週の授業までに、対象となる相手に実際にインタビューをしてきてもらい、どんな生活をしているのかという声を聞いて来ます。人に自力でコンタクトをし、実際の声を聞いてきます。先入観通りなのか、それとも想像もしなかった事実が見えるのか。参加者の皆さんは、どんな面白い観察結果を集めてきてくれるのでしょうか。



*第2回:インタビュー結果の発表
宿題として、前回皆さんが設定したサービスの対象者に1週間でインタビューを出していましたので、まずはそのまとめを発表してもらいました。各チームとも街頭インタビューを含め20名以上と、たくさんの声を聞いてきていて、皆さんの熱意・行動力の強さを感じ、ハバタクとしても大感激でした!

各チームは、集めてきた情報を元に、その対象者が持っている潜在的ニーズについて考え、さらにその欲求を満たすようなビジネスアイディアについてブレインストーミングをおこない、発表してもらいました。
男子学生を魅力的にするアイディアや、

忙しい社会が朝シャキッと起きられるようにするための鏡など…


たくさんの内容が詰まった、内容の濃いワークショップでした。途中苦戦したチームも有りましたが、次々と新しいアイディアが出て皆さんが頼もしかったです(& たくさん笑わせてもらいました)。みんなさすが若い!

さらに参加者はたくさんの宿題を課されています。来週はこれらのアイディアの検証をすると同時に、さらにビジネスアイディアを出し、具体的なビジネスプランを作っていきます。




*第3回:SONYへプレゼン!
最終成果として、ついにSONY本社にてビジネスプランを発表しました。

徹底的なフィールドワークを繰り返し、2ヶ月間集中してチームごとにプランを作り、最後は徹夜をして仕上げたという皆さん。途中厳しい質問を受けることもありましたが、実際に事業化出来そうな面白いビジネスアイディアもどんどん出てきて、SONYの皆さんにも喜んでいただくことができました。

学生の皆さんは、駅前で街頭インタビューなどの初めての経験に戸惑いながらも、いいものを作り上げた達成感に満たされているようでした。

先生方も、学生の皆さんの急速な成長力に感動されていました。

この経験がみなさんの次の成長につながっていくことでしょう!



実はこの名物講義はもう6年目。SONYの皆様からは「ハバタクが入ってから、よりビジネスプランが良くなった!」という、私達に対するうれしいお褒めの言葉もいただきました。恐縮です…!SONYの皆さま、ありがとうございました!

そして、学生の

みなさん、お疲れ様でした!!



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