1月27日、ホーチミン市情報通信部門は、モバイル通信事業者及び政府の関連部門と、携帯電話におけるスパムメッセージの対策および情報管理システム構築に関する会議を行った。
ベトナムのモバイルユーザーは定期的に送信者不明の番号からスパムメッセージを受け取っている。
ほとんどは中間業者やマーケティング会社だが、中には悪徳業者も存在する。
2014年には、約90%のモバイルユーザーがスパムメッセージを定期的に受信しているとのこと。(ベトナム通信セキュリティ会社、Bkav調べ)
これに対し政府は、大手の携帯会社と何らかの対策を講じる見通しだ。
ハバタクベトナム・Hanhより:
私も1日に3、4通スパムメールを受信します。そのほとんどは広告ですが、中にはリンクを貼って特定のサイトに誘導させたり、知り合いを装って折り返し電話させ、歌やメッセージを受信させるといった悪質なものもあり…仕事中こういったメールが来るとうんざりします。
モバイル通信事業者は、スパムメールの規制を強化するなど、今後更に慎重な顧客保護に努めて欲しいものです。