怒涛のアイディア出し! ~Co-Creation Journey Day 4~


ついにCo-Creation Journeyも折り返し地点です。
4日目の今日から、昨日までのインプットを元にしたビジネスアイディアを考えていきます。

ペルソナの作成

アイディアを出すための最初のステップは、価値を提供する相手をリアルにイメージすることです。
昨日の観察を元に、参加者それぞれがターゲット顧客の具体的なイメージ=ペルソナを作成します。
ポイントは、どこまでも具体的に、詳細にイメージすること。何が好きか、暇な時にどんなことをしているか、どんな人間関係を築いているか、など様々な面から詳細なペルソナを作成します。

具体的に、具体的に

一通りペルソナを完成させた後は、それを皆にシェアします。
昨日のパーティのおかげなのか、鋭いフィードバックも活発に飛び交うようになってきたように思います。

ペルソナの心の奥へ

ペルソナを完成させた後は、彼らの心の奥にある欲求が何なのか考えます。
キーワードは、「Why?」。単純な質問からわかる表面的なニーズに、なぜそういうニーズがあるのか?を何度も問いかけ、その背後にある内面的な感情を想像し、ターゲットが本当に望んでいることをあぶりだします。
「Why?」を何度も何度も繰り返して心の奥に迫ります

後にシェアリングを行いましたが、その中でも他の参加者から、なぜ?という質問が多く出てきていて、それによってターゲットの内面をさらに深く掘り下げて考えていたようです。

アイディア量産!

ターゲットについて考え抜いた後は、いよいよアイディア出しです。
先ほど考えたペルソナの根本の欲求を満たすアイディアを考えます。最初は質より量でアイディアを出来るだけ出します。
アイディアを沢山出したら、そこからアイディアの核となる部分を取り出し、それを基にしてさらにアイディアを出します!
ウンウン考えてアイディアを出来るだけ多くひねり出します
その後アイディアを一つ選び、エレベーターピッチ(=エレベーターに乗っているような短時間で、簡潔に自分のアイディアを伝えること)の要領で、アイディアを皆に発表しました。

発表は短時間、使えるのはA4の紙のみ
一人一人ピッチの後、そのアイディアの面白いところ、斬新なところを皆で言いあいました。
今日のセッションはここまで。明日は、今日出したアイディア発想の枠=バイアスから脱却するワークを行い、さらにクリエイティブなアイディアの量産を目指します!

浅岡諒

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>