カマウ省の遊園地で、ジェットコースターの脱線により幼児2名が重傷を負う事故が発生した。
この事故により、ベトナムにおける遊戯施設の安全性や管理方法について見直しの必要性が問われている。
現在ベトナムにある遊園地は、行政機関による検査・管理が徹底されておらず、100㎡につき3〜4億ドン払えば誰でも開園出来る。ほとんどがビジネスとして正式に登録されておらず、設備の安全管理や定期検査も非常に甘いのが現状だ。
ホーチミン市内の遊戯施設の殆どは型が古く、機械・電気設備に関する注意書きなども見当たらない。今回の事故は、これら安全性管理の甘さゆえの惨事と言えるだろう。
ベトナムオフィス・Hanhより
ホーチミン市では小規模の遊園地を沢山見かけます。しかしその殆どの設備が古く、ごみだらけで安全性にも欠けます。そんな遊技場でも、家から近いという理由だけで利用客は減らず、子供を野放する両親も少なくありません。政府は今後遊園地における管理体制を強化し、安全基準を満たしているか厳しく取りしまうべきだと思います。
本ニュースはベトナムの地元紙tuoi treのトップ記事を参照しています。
http://tuoitre.vn/tin/chinh-tri-xa-hoi/20150323/hiem-hoa-tai-khu-vui-choi-tre-em/724022.html
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