日本では、農業の盛んなラムドン省・首都ダラットを生産拠点とし、野菜や花の出荷量増加(3年以内に3倍以上)を目的としたプロジェクトが進んでいる。この内容は、3月23日・24日、日本のJICA及びJETROと、ラムドン省人民委員会との間で協議された。生産拠点のほかに農作物のブランド化や人材育成についても議題の一つとして挙げられている。
これにより、ベトナムにとって難しいとされていた日本への農作物輸出量拡大も期待されている。今回のプロジェクトに併せて、ベトナム側は日本品質の農業技術を学び、より確実なサプライチェーンの構築を目指したい所だ。
ベトナム・Hanhより
ダラットの農家にとって、農作物の品質向上の為に新たな技術を学べる素晴らしいチャンスと言えます。ベトナム農業は未だ技術が遅れており、低品質、供給量や価格が不安定であるといった様々な問題を抱えています。今回のプロジェクトにより、ベトナム農業が良い形で発展することを願っています。
本ニュースはベトナムの地元紙tuoi treのトップ記事を参照しています。
http://tuoitre.vn/tin/kinh-te/20150325/rau-qua-da-lat-cong-nghe-nhat-ngon-hon-gia-tri-hon/725009.html
http://tuoitre.vn/tin/kinh-te/20150325/rau-qua-da-lat-cong-nghe-nhat-ngon-hon-gia-tri-hon/725009.html