5月19日(火)から4日間、秋田・五城目町の五城目小学校併設の学童保育と、ベトナム・ホーチミン市のInternational School Ho Chi Minh Cityをビデオチャットシステムを用いて接続し、子どもたちが交流する、「つながる窓」プロジェクトを実施しました。
ハバタクは以前より三井不動産レジデンシャル株式会社様との共催で、日本の子どもたちが他国の子どもと交流する「グローバルウォールプログラム」を様々な形で実施してきました*。今回は、できるだけ大人が入らず、子どもたちだけで交流出来るプログラムを考案しました。
(*2014年8月「2020 ふつうの家展 – ツナガル空間」http://www.roomie.jp/2014/08/190395/)
はじまってみると、挨拶やゲームのカード等を使って言いたいことを伝え合ったり、絵を描いて見せ合ったり、LEGOでタワーを作って高さを競ったりと子どもたちは大盛り上がり!言葉が通じなくとも、一緒に楽しく遊ぶことができました。相手を見て驚いたり笑ったり、同じものを見て、何かを共有している様子でした。また、「楽しい」という感覚を持ったことで、英語でもっと話したい、ベトナムのことを知りたいという前向きな気持ちを持ったようです。
双方とも小学校1-3年生という低年齢ながら、外国に対しての興味を多少なりとも持てたことで、今後世界に自然と目を向けられるのではないかと期待されます。
ハバタクとしても、東京、秋田、ホーチミンのオフィスをまたがるプロジェクトの実施は、ひとつの試みでした。今後もオフィスの「地の利」を生かした取り組みをしていきたいと思います。