みなさん、いかがお過ごしでしょうか。小原です。
ベトナムでは旧正月を祝うため、日本のような年末ムードが漂うのはもうしばらく先のこと。
(今年は2月10日前後がお正月です。)
マヤ歴の予言騒ぎがあり、年末どころか終末騒ぎはありましたが。。(こちらのエントリ)
とはいえ、2012年も残すところあとわずかということで、今年一年を色々ふり返っています。
ベトナムに来てちょうど1年が経ち、本当に多くの学びがあり、実に濃い一年だったとつくづく思うのであります。
さて、今回「〇〇 of the year 2012」と称して、ハバタクメンバーそれぞれが、2012年の一番〇〇だったことをブログに書こうという話になりましたので、ひとつ私が今年一番ハマったものをご紹介したいと思います。
今年一番ハマったもの
それは、ずばり・・・肉体改造!です。
出来る限り毎日ジムに通い、ランニングや筋トレで汗を流しています。
最近ではプロテインまで導入し、本格的に身体を絞ろうとしています。
なぜか。
キッカケは”日本の皆様からの声援”と”ロールモデルの存在”です。
日本から寄せられた数々の声援
ベトナムにきて数か月、こちらでの生活の様子をfacebookを通して適宜情報発信していました。
多くの方々がこちらの生活を面白がってくださり、応援メッセージを送ってくださいました。
そして特に多かったのが、「貫禄が出た」、「大きくなった」・・・要するに「太った」という熱いメッセージだったのです。
自分でも少しふっくらしたかな・・とうっすら気づいていたものの、現実を直視できずにいたところを、皆様の客観的で忌憚のない意見により、括目せざるを得なくなりました。
どげんかせんといかん、と思い始めていました。
ロールモデルの存在
そんな矢先、久しぶりに飲みの席でお会いした起業家の方が、2,3カ月前と比べて明らかに変わっていたのです。
一目見た瞬間にその違いが分かるほどに、身体に厚みがあり、引き締まったナイスバディになっていたのです。
その席で肉体改造に必要な基礎知識を伝授されたのです。
実際に成果を出されている方の語る言葉は非常に説得力がありました。
とにかく大事なことは「習慣化すること」である、との教えを忠実に守り、飲みの翌日から可能な限り毎日ジムに通うようにしました。
そもそも、ベトナムで何で太ってしまうの?食べ物はヘルシーだし太る要素なんてなさそう、と言われます。
でもベトナムに来てから太ったという話は良くある話なのです。
ベトナムでなぜ太ってしまうのか、その理由はいくつかあります。
ベトナムでふっくらしてしまう理由
①歩かない
ぎらぎら太陽が照りつけるベトナム。
特に私の居るホーチミンは雨期・乾期問わず日中の気温は30℃を越えます。
暑くて歩いてられんのです。
ある人が万歩計でベトナムでの一日での歩数を調べたところ、3,000歩程度だったそうです。
電車移動の多い日本ですが、家から駅まで、駅と駅の間、駅から仕事場まで、意外と歩いていたんだということに気づきました。
②意外とカロリーの高い食事
ベトナムの代表的な料理と言えば、フォーや生春巻き。
一見、ヘルシーに見えるのですが、油を使った料理も多いのが特徴です。
また、とにかく米を良く食べる。(フォーも米からできていますからね。)
もともと米好きな私は、ベトナムの美味しいおかずと一緒に、米を好きなだけ食べてしまっていました。
③飲み会の回数が多い
これは完全にお前のさじ加減だろ、と言われてしまうとぐうの音も出ませんが・・
今年、日本企業の年初からの投資額は49億2000万ドルに上り、サムスン電子など約2800社が進出している2位の韓国(9億3670万ドル)を大きく引き離してダントツの1位になりました。
当然視察に来られる方も増え、それに伴って飲み会の回数も増加しました。
また、そもそも経済成長著しいベトナムですが、娯楽はあまり多くありません。そんなベトナムに住むものにとって食事の時間は楽しみの一つです。
そして起業家仲間たちとの飲みの時間は互いの近況を知る場であり、互いを高め合う場でもあり・・・とにかく飲み会が多いのです。
Rome was not built in a day
それではよいお年を!