FDJも佳境に入ってきました。学生たちは都市と農村のライフスタイルから視野を広げ、現地の人々に共感し、自分自身について振り返り、未来へのモチベーションの源を見つけました。最後は個々人のアクションプランをデザインするフェーズです。
発表会
ハードな制作期間を終え、2つのチームがベトナムで成功している社会起業家と学生をゲストに迎え、映像を発表しました。FDJの学生たちは、ゲストとディスカッションする中で、どうしたら描く未来を実現できるかのインプットを得ていました。
未来へ向けた個人のアクションをデザインしよう
LSP(レゴ・シリアス・プレイ)という手法を使い、彼ら、彼女らが何者であるか、将来何をしたいのか、何を学びたいのか、どのように彼らや他者の”LIFE”を変革していくのかを表現し、各々独自のモデルを設計しました。7日間のFDJを通して、8名の学生たちは、自分たちの未来へ向けたイメージとアクションプランをクリアにしました。今すぐにでも動き出したくてたまらない、そんな風に見えました。
参加者の声:
ンガ(23歳・ベトナム)
観客に作品を見てもらって、ドキドキと誇らしい気持ちと両方がありました。緊張していたのは、みなさんが私たちの伝えたいメッセージを受け取ってくれるかどうかわからなかったからです。でも私たちは力を合わせて一生懸命作ったので、みんなとシェアしたいという気持ちもありました。観客のみなさんは真剣に観てくれて、いくつも質問をしてくれました。本当にうれしかったです。
FDJスタッフ・ハンのコメント
映像作品を観てもらうことで、ゲストに彼ら、彼女らのパッションを伝えられたのは本当に素晴らしい時間だったと思います。発表会のあと私はとても誇らしい気持ちでした。学生たちの描く理想の未来が、他者と共有され、またさらにその人たちが未来について考え、その周りの人たちとシェアしていく様子が目に浮かんだからです。最終日には、みんなで将来へのコミットメントを共有し、1年後にこのメンバーが再集結することを誓い合いました。1年後にこのメンバーが再集結することを誓い合いました。1年後に彼ら、彼女らが自分の目標を達成しているかを見て、もしも必要であれば前進できるよう協力したいと思います。早くみんなに会いたいですし、今後もFDJを開催していきたいと思います。
FDJに関心をもってくださった方は、ぜひこちらをご覧ください。
長いレポートをお読みいただき、ありがとうございました!
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