２０１５年に入り、またひとつ楽しみなプログラムがスタートしました！

スーパーグローバルハイスクール(SGH)認定校でもある立命館宇治高等学校のイマージョンコース（1年間の海外留学を含む国際コース）の高校２年生約５０名を対象に、１０ヶ月におよぶアントレプレナーシップ教育プログラムをおこないます。

プログラムのベースとなっているのは、年間９００社の輩出実績をもつマサチューセッツ工科大学(MIT)の起業センターが開発した起業メソッド”24 Steps“。このメソッドで、イノベーティブな事業（営利、非営利問わず）を高校生が生み出すプロセスを強力に支援します。

　

日本でもアントレプレナーシップ教育が話題になりつつありますが、このプログラムでは起業家自身が生徒たちをナビゲート。弊社北米統括の白川寧々はMITで24stepsを習得し、その経験をもとに自身の会社”Native Mind LLC”を北米にて立ち上げた経験をもちます。白川は、東京オフィス代表の長井とともに、この日本初のプロジェクトを推進します。

私たち自身も生徒さんの飽くなき好奇心と、柔軟なアイデア、そして実現に向けた熱意に刺激を受けています。
例えば
「自分の可能性を狭めずにすむ教育環境をつくりたい」
「親子喧嘩の審判役がほしい」
「タバコの嫌な臭いを地球上から追放したい」
「疲れた顔のオトナたちを何とかしたい」
などなど、地に足ついた思いから出発したアイデアが、これから具体性を増していきます。

いまのフェーズ（１〜３月）は基礎編ですが、早くもユーザーインタビューやリサーチに取り組んでもらっています。今後は取り組むテーマごとにチームを組み、秋のピッチ大会へ向けてさらに実践度を上げていきます。ただプランを作成して終わるのではなく、実際に社会へ価値を提供するアクションまでをおこない、継続可能な事業となることを目指しています。


◆MITの起業メソッド”24steps”についての情報はこちら：
・日本語版書籍 → http://goo.gl/BXZ6HP
・MOOCサイトedXでのオンラインコース（無料） → http://goo.gl/Ukwo0T
　※白川寧々もMIT卒の起業家として登場します