ブックトークカフェ#3「こどもにプレゼントしたい本」を開催しました


武蔵小杉のcosugi villageから発信する「ブックトークカフェ〜みんなでつくるまちの図書館〜」。この読書会がユニークなのは、「みんなでつくる図書館」を実現するため、紹介した本をワークショップ後に植本(本を寄贈)していただき、他のお客様が閲覧できるよう展示すること。木に見立てた本箱に毎回少しずつ蔵書が加わっています。
自分の本があることで、本を通して人と出会うことで、少しずつこのまちへの愛着が生まれる。知的な交流によって、武蔵小杉ならではの文化が育まれていく。まちの担い手が目覚めていく。そんなことを目指して企画・運営を行っています。
BT3
5/23に行った第3回は、テーマが「こどもにプレゼントしたい本」ということで、さまざまな形やカラフルな絵本が床いっぱいに広がり、いつもとはまた少し違った種類の賑やかさとなりました。

子育てをきっかけに絵本の良さにあらためて気づいたという方や、普段から学校図書館で読み聞かせのボランティアをしている方、家に唯一あった思い出の一冊を寄贈しに来てくださった方、「選びきれなくて」と何冊も持ってきてくださった方など、たくさんのエピソードの交換もありました。絵本は、多くの人にとって、生まれて初めて手にする本。それだけに思い入れはひときわ深いようです。子どもたちも、お気に入りの本を見つけて手にとったり、「この絵本のここが好きなの!」と一所懸命アピールしてくれたりと、笑顔あふれるひとときになりました。

絵本の話というと、お母さん同士など、なんとなく固定した関係の中にしか分かち合う機会がないように思いがちですが、こうして「場」を設定すれば、いろんな世代や立場の方と出会うことができます。

最後は、いつものように「植本」タイム。cosugi cafe内の大きな木に見立てた本箱に今回も10冊を超える本が寄せられ、また蔵書が増えました。同日のトークライブでご登壇いただいた、「まちライブラリー」の礒井純充(いそい よしみつ)さんも著書を寄贈してくださいました。

cosugi cafeにお越しの際は、ぜひ気になる本を手にとって寄贈者からのメッセージを読み、ご自身のメッセージを追加していっていただけたらうれしいです。

BT1
★次回のテーマは…「心に晴れ間を。じんわり感動が残る小説あつまれ!」
お待たせしました。本といえばやっぱり小説!
うっとおしい雨の続く日でも、一冊の小説の力で心に晴れ間ができるかも。
思い出の一冊、泣いた一冊、眠れぬ夜に一気読みした一冊…などなど、
あなたのとっておきの小説を紹介してください。

 ■ブックトークカフェ申し込みページ:http://everevo.com/event/23387

 ■cosugi convivial project ホームページ: http://cosugi.jp/

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