ホームステイ

宿泊先No.2 ホームステイ

  Trans Local Leadership Study tour では、ホームステイでの滞在も予定しております。 第3者=風の人としての客観的な視点から意見を述べることと同時に、当事者意識=土の人との深い理解、学びあいも大切でワクワクポイントである本プログラム。 ホームステイ先によって、食事や暮らし方、学べることは別になりますが、それぞれのホームステイ先で自分だけの思い出をご家族と共有してください。 五城目町のご家庭との濃密な交流から、ヒントとなる部分も必ず出てくるかと思います。地域の方との交流を通じて、とことん五城目の土に混じり合いましょう。 イナカのディープな暮らしがあなたを待っています。      

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ものがたりワークショップ

写真を用いた「ものがたり」の共有 今回のプログラムのキーアクティビティのひとつは「ものがたりワークショップ」です。 これは人々が居住する地域に対してどのような視点、考え、想いを持っているのかを、写真を通じて掘り起こす取り組みです。 地域の未来を描く、と言っても本プログラムの参加者の五城目地域に暮らしているどころか滞在期間はたかだか1週間。地域の歴史やその土地に蓄積されてきた伝統や思いを自分たちだけで理解しようとしてもそれは無理な話です。 そもそも、住んでいる地域をどう捉え、そのなかにどのような視点があるのかは、同じ地域に居住する人であっても、性別や年齢、個人の経験によって異なります。 「地域のなかで人々の生活の中心であった場」について過去の写真を集めて、参加者間で写真の内容についての「ものがたり(narrative)」を共有します。

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秋田ってどんなところ?

「秋田県といえば、きりたんぽ鍋とかナマハゲとか秋田犬のところでしょ?」 東京で周りの友人に秋田県の印象を聞くとこんな答えが返ってくる。 でも、未来の視点から秋田県を見てみるとどうだろう?   ”世界は高齢化する” 世界のほとんどの国が高齢化に向っている。例えばベトナムの高齢化率は2015年では6.4%だが、2035年には15.4%を超え高齢化社会になり、20%を超え超高齢化社会に突入する予測が立っている。隣国である中国、韓国も2025年には同じく高齢化社会を迎える。アジアだけでなく、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカのどの地域も高齢化は進みつつある。 世界の中で、もっとも高齢化率が高いのは、実は日本。2010年にドイツを超えて日本は高齢化率世界一位になり、その後2位との差を広げ続けています。2015年の世界の高齢化率は5.1%,日本は26%。2位はイタリアの22%,3位はギリシャで21%。 日本の中で、秋田県は高齢化率1位。つまり、秋田県は世界でもっとも高齢化している地域。今回TransLocalLeadershipプログラムが開催される五城目町は、秋田県で3番目に高齢化率が高く、2015年のは43%を超えています。   ”世界の人口は減少する” 増え続けている人口。2015年に73億人を超え、増え続けると思うかもしれない。でも、世界人口の増減率は2015年を過ぎて+2.5%から少しずつ減少していき、WIREDの記事では200年後には世界の人口は現在の半分になる可能性も指摘している。つまり、世界は高齢化し人口は減少する未来に向っている。   ”秋田の世界の窓口、国際教養大学” 秋田空港からすぐ近くには、2004年に開校した国際教養大学。世界27カ国から学生が集まり、どの授業も英語で開催されている。五城目小学校では”ワクワクワールドツアー:五城目で世界一周”というテーマで、毎週3カ国の学生が小学生に自国の紹介とワークショップを行っている。本プログラムの開催地である五城目でも、国際教養大学が世界の窓口となって、小学校と世界に繋げている。 ”未来と世界の交差点” トランスローカルリーダーシップのプログラムが、秋田県五城目町で開催される理由が見えてきたでしょうか。高齢化が進み人口減少が進む世界の未来にあるのが、五城目。やわらかいリーダーシップを見つけるプログラムが開かれるのが、秋田です。  

sharevillage

宿泊先No.1 茅葺き古民家SHAREVILLAGE

本プログラムでの滞在先のご案内です。まずはSHAREVILLAGE。 築134年の茅葺き古民家で日本の原風景、里山の文化を感じながら滞在できます。 集落内にただ一つ残る茅葺きの古民家。 集落の原風景として在り続けたこの古民家は、2014年夏に解体の危機にありました。 何故解体の危機に追い込まれたのか?その理由は2つ。「住む人がいない」「手間がかかる」。 少子高齢・人口減少社会の中においては、家を守る仕組みまでもが失われてしまいます。そうして空き家が増えていくのです。 そんな中、課題先進地域のグローバルリーダーである五城目町でのチャレンジを志す者たちによって、この家のユニークな活用の仕方、手間を多くの人でシェアしあえたなら(古民家をco-minkaへ)。 アイディアに賛同し集まる人々のコミュニティを「村」として捉えたらこれは面白いのではないか。そんなアイディアが生まれました。 それが、「SHAREVILLAGE」。 ここは、SHAREVILLAGEという架空の村に、年貢を納めて村民になった全国1600人以上の人々に想われ、集う場所になりました。 今回はそのSHAREVILLAGEの空気感、楽しさの一端を感じていただければと思います。   広々と開放感ある居間は共有スペース。 正面玄関からは里山の四季の植生が表現された庭が見えます。 かまどでご飯を炊く体験もできます。おこげが絶品! 内装はそのまま維持しておりますが、お風呂トイレの水回りのリノベーションを施しており、不自由なく利用可能できます。   築134年の歴史にモダンな部分が融合した、SHAREVILLAGE。どうぞ滞在をお楽しみに!    

イナカ

大学生向け:グローバルな仲間とイナカから世界を変える!プログラム

みなさん、こんにちは! ハバタク株式会社/タクトピア株式会社の小原祥嵩です。 この夏、当社では自然豊かなイナカで、グローバルな仲間たちと、社会課題の解決に取り組み、地域の人々の声を聴きながら未来をデザインするプログラムを実施します。 日本・ベトナムの大学生が秋田県は五城目町に集い、高齢化するコミュニティの在り方をデザインする約1週間かけてデザインします。     次のようなキーワードに少しでもピンと来た方、まずは本プログラムのfacebookページへ! ツアー情報を随時アップデートしてきます。 関連キーワード:グローバル、地方創生、社会課題、ソーシャルデザイン、リーダーシップ、英語力向上、ファシリテーション、リサーチスキル   【ツアー概要】